2014年12月24日現在、アラビア語のSNS上では、イスラム国の戦闘員が撃墜した有志国軍機のヨルダン人パイロットを拘束したとする画像が流布している。
撃墜時の画像はないため墜落の可能性もあるが、当該被拘束者の身分証明書がアップされており、拘束情報の信憑性は高い。写真には、イスラム国のラッカ県広報部のロゴが付されている。

写真下部のテキストの和訳は以下のとおりである。

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「ミサイルで撃墜した戦闘機のヨルダン人パイロットのムアーズ中尉を拘束」

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「戦闘機を撃墜し背教者のヨルダン人パイロットを拘束した直後の写真」

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「背教者のヨルダン人パイロット拘束後、アラーに感謝するイスラム国戦闘員」

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「ヨルダン人パイロットの将校ムアーズ・ユーセフ・カサーシベをイスラム国の獅子が拘束」

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「イスラム国の戦闘員が拘束したヨルダン人パイロットの軍用IDカード」
※氏名はモアズ・ユセフ・アルカサシベと記載されている。

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「イスラム国の獅子たちが撃墜した有志国連合軍機の残骸」

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「イスラム国の獅子たちが撃墜した有志国連合軍機の残骸」

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「イスラム国の獅子たちが撃墜した有志国連合軍機の残骸」

拘束されたヨルダン人パイロットの装備品2
「背教者のヨルダン人パイロットの装備品一式」

拘束されたヨルダン人パイロットの装備品1
「背教者のヨルダン人パイロットの装備品一式」


以下は、拘束されたパイロットと同一人物とみられるヨルダン人のFacebook投稿写真
ヨルダン人パイロットがイスラム国により拘束

↓ヨルダンのアブドラ国王とともに写っている写真も含まれている。(左側一番目)
ヨルダンのアブドラ国王と拘束されたパイロット(最も左側)