2015年03月

イスラム国の英語広報誌『ダビク(DABIQ)』第8巻 チュニジア博物館への襲撃を明言

※リンク切れを復旧(2015/3/31)※
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『DABIQ』(ダビク) 英語版 第8号「SHARI'A ALONE WILL RULE AFRICA」(イスラム法のみがアフリカを支配する)

※ダービク(又はダビク)とは、シリア北部の都市名であり、ここでイスラム教徒と異教徒の最終決戦が行われるとの言い伝えがある。
公開日:2015年3月30日

組織名:イスラム国(IS、ISIS、またはISIL)
発行元:ハヤート・メディア

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【注目点】
●チュニジアのボルドー博物館襲撃事件について、既に殺害された実行者とされる2名は、やはりイスラム国のメンバーであると明言。(2015年4月1日追記:即ち、イフリキヤ報道の声明を公式機関紙ダビクが追認)
チュニジアの野党指導者・ムハンマド・ブラヒミを殺害したと過去に宣言していたイスラム国のジハード戦士「アブ・ムカーティル」のインタビュー掲載。なお、別の野党指導者シュクリ・ベルーイドについても仲間のジハード戦士が殺害したと証言(チュニジア当局のアンサール・シャリーア「犯行」説を否定)
●拘束中の英国人ジャーナリストであるジョン・キャントリー氏の巻末連載は継続も、新たな写真等はなく、安否は不明。

※重要な内容は随時アップ予定

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『ダビク』のバックナンバー紹介
『DABIQ』(ダビク) 英語版 第1号「The Return of Khilafa」(カリフ制の復活)
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『DABIQ』(ダビク) 英語版 第2号「The Flood」(洪水)
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『DABIQ』(ダビク) 英語版 第3号「A Call to Hijrah」(移住の呼びかけ)
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資料名:『ダビク』(※DABIQ、報道機関によっては『ダービク』の表記も) 英語版 第4号 「十字軍の挫折」(the Failed Crusade)
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資料名:『ダビク』(※DABIQ、報道機関によっては『ダービク』の表記も) 英語版 第5号 「存続し拡大する」(REMAINING AND EXPANDING)
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『DABIQ』(ダビク) 英語版 第6号「AL QAIDAH OF WAZIRSTAN A TESTIMONY FROM WITHIN」(ワジルスタンのアルカイダ ~ とある内部証言)
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先日、イスラム国の戦闘員によって殺害されたヨルダン人戦闘機パイロットのインタビューが掲載されている。

 
 
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『DABIQ』(ダビク) 英語版 第7号「FROM HYPOCRISY TO APOSTASY - THE EXTINCTION OF THE GRAYZONE」(偽善から背教へ グレーゾーンの消失)
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【イスラム国】サラハディン県での殉教攻撃をレポート

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動画ナンバー:165
題名:الحاملين جراح امتهم 3
公開日:2015年3月30日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:サラハディン県広報部(イスラム国傘下)
※言語はアラビア語

【動画の内容】
アブ・ジャラーハ・イラーキと名のるイスラム国の戦闘員が、イラクのサラハディン県で爆薬を満載した車両で敵陣に突撃し、殉教するまでをレポート。殉教攻撃に先立ち録画されたと見られる動画の前半部分では、バグダディ指導者に向けて「あなたの下にいる、生と同じ程に死を愛する者をご覧ください」と呼びかける。また、家族に向けては、「堪えて欲しい。きっと天国で会える」と伝えている。

動画の挿入歌は、イスラム国の音楽部門「アジュナード・メディア」の作成による
تقدم إلى الموت ثم أقتحم」(死へ進め、そして襲撃せよ)である。 諸外国向け広報部門「ハヤート・メディア」が作成した広報動画「The Flames of War」で効果的に使用されて以来、イスラム国の支持者の間で傑作との呼び声が高い。

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【イスラム国】シリア中部ホムス県からの戦場レポート

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動画ナンバー:164
題名:سیر المعارك [2] ضد جیش النصیریة
和訳:アラウィー派部隊との戦いの行方
公開日:2015年3月29日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:ホムス県広報部(イスラム国傘下)
※言語はアラビア語

【動画の内容】
イスラム国のジハード戦士たちが、アサド政権側の車両に対し対戦車ミサイルを命中させ見事に破壊するほか、政権側の資金源であるガスパイプラインを爆破する。また、戦闘により獲得した武器弾薬の映像も公開している。

アラウィー派の一族、イラン革命防衛隊、レバノンのヒズボラなどを主体とし、ロシアの支援を受けてスンニ派ジハード主義勢力に対抗しているアサド政権であるが、先日他の反体制勢力が北部の要衝イドリブを制圧するなど、アサド政権側への圧力が高まっている。

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↓参考:3月8日に公開された、この動画の前編(パート1)↓


【イスラム国】 アサド政権側戦闘員を斬首で処刑。聖典クルアーンの一節を引用し、不信心者の斬首はアラーの意に沿うものと強調

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動画ナンバー:163
題名:فضرب الرقاب
和訳:首を断ち切れ
公開日:2015年3月29日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:ハマ県広報部(イスラム国傘下)
※言語はアラビア語

【動画の内容】
イスラム国のジハード戦士たちが、アサド政権側戦闘員の捕虜を斬首して処刑する。
動画の冒頭、捕虜の斬首について、イスラム教の聖典クルアーンのムハンマド章から以下の一節を引用し、自らの行いを唯一神アラーの意に沿うものと強調している。

 فَإِذا لَقِيتُمُ الَّذِينَ كَفَرُوا فَضَرْبَ الرِّقَابِ
『お前たちが不信心な者を戦場で見た時には、その首を断ち切れ。』

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【イスラム国】 チュニジアでの活動を開始か 明日予定の博物館襲撃事件への抗議デモに「カメラを持って参加する」と内務省を挑発

チュニジアのボルドー博物館襲撃事件で、謎の実行声明の発出元となったジハード主義系SNSアカウント運営者「イフリキヤ・イアラム(※イフリキヤ報道の意)」が、イスラム国としての宣伝活動を活発化させている。
イフリキヤ・イアラム4
イフリキヤ・イアラム2

 「イフリキヤ報道」がツイッターを通じて公開した上記画像では、「チュニジアのイスラム国」として、この夏にチュニジアに現れる」と宣言している。

また、明29日には、チュニジアで博物館襲撃事件に抗議する大規模なデモ行進が予定されているが、このデモに「カメラという武器だけを持って」イフリキヤ報道が参加すると宣言し、チュニジア内務相を挑発している。また、当該ツイートには、「チュニジア襲撃」「カリフ国」とのハッシュタグが付けられている。
イフリキヤ・イアラム3

ボルドー博物館襲撃事件の背景をめぐっては、イスラム国からの声明が出されているにも拘わらず、チュニジアの大統領や首相等の発言に基づいて、「アンサール・シャリーア」や「ウクバ・イブン・ナーフィア旅団」の関与を疑う見方が流布している。しかし、これまでチュニジアの統治者たちは、過去の野党指導者の暗殺事件などの際にも、さしたる根拠も示さないまま、こうした事件を政治的に利用し、いわば政敵であるローカルなジハード主義組織を非難してきたことに留意すべきである。

※2015年4月1日追記:野党指導者の暗殺事件については、イスラム国が機関紙「ダビク」第8号にて、その実行者の詳細を明らかにした。

ところで、「イフリキヤ報道」が公表した事件に関する先の声明では、作戦実行者の所属を敢えて明かさず、「愚かな分析を聞いて物笑いにする」と宣言していた。そして、ここに来てイスラム国としての広報活動を活発化させており、徐々にその真意が明らかになりつつあると言えるだろう。

【イスラム国】拘束したシーア派民兵組織の兵士を斬首 ミクダディヤのバルワーナ地区におけるスンニ派住民虐殺を自供

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動画ナンバー:162
題名:تصفية صفوي مجرم بعد تسجيل اعترافاته
和訳:サファヴィー人の犯罪者による自供を記録した後に処刑
公開日:2015年3月24日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:ディヤラ県広報部(イスラム国傘下)
※言語はアラビア語
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【動画の内容】
イスラム国から3月12日に公開された動画において拘束された、イラク政府を支援するシーア派民兵組織の戦闘員を処刑する動画。 

処刑前に撮影された尋問において、イラク首都バグダッド北方の都市ミクダディヤのバルワナ地区で、スンニ派住民70世帯の虐殺を行ったことを自供する。また、シーア派民兵組織の中にはイラク人だけではなく、イラン人やレバノン人がいる事も明かす。最後の言葉として、「アバディ首相率いる政府と、イラン革命亡命隊の司令官カーセム・スレイマーニの命令でやったことだ」とつぶやく。

 ↓画像をクリックして、上記動画の前篇にあたる動画を視聴・ダウンロード↓
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↑前篇「サファビー朝部隊の拠点(アジーム・ダム)への進撃↑
 

【イスラム国】ハッサケのアッシリア人キリスト教徒 自らの意思でイスラム教に改宗したと宣言

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動画ナンバー:161
題名:اسلام نصراني بعنوان من الظلمات إلى النور
和訳:キリスト教徒がイスラム教徒に改宗、闇から光へ
公開日:2015年3月23日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:バラカ県広報部(イスラム国傘下)
※言語はアラビア語

【動画の内容】
先月下旬、シリア北東部のハッサケ県(イスラム国の地域単位ではバラカ県)で、イスラム国が多数のアッシリア人キリスト教徒を拘束したとの報道があった。

今回の動画では、アッシリア人の元キリスト教徒が登場し、イスラム国の戦闘員たちとの出会いを通じて、自らの意思でイスラム教に改宗したと宣言し、他のキリスト教徒たちにも改宗を呼びかける。動画の終わり、「アラーのほかに神はなし、ムハンマドはアラーの使徒なり」と、晴れやかな笑顔で高らかに信仰告白する。

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【イスラム国】クルド人戦闘員たちによる宣伝動画 「背教者は同胞であってもこの手で殺す」 捕虜の一人を銃殺

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動画ナンバー:160
題名:رسالة إلى أهلنا في كردستان
和訳:クルディスタンの人々へのメッセージ
公開日:2015年3月23日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:ハヤート・メディア(イスラム国傘下)
※言語はクルド語・アラビア語字幕

【動画の内容】
イラクのクルド人自治区の治安部隊「ペシュメルガ」や、他のクルド系民兵組織「PKK」、「人民防衛隊」などと激しい戦闘を繰り広げているイスラム国であるが、内部にはクルド人の戦闘員もいる。

今回の動画では、クルド人の戦闘員たちが、クルド人の居住地域「クルディスタン」に向けてメッセージを送る。アラーのためのジハードと、カリフによるイスラム法の統治の拡大の意義を説き、背教者は同胞であろうとこの手で斬首すると警告する。

また、自分達自身を、十字軍を撃退したクルド人の歴史的英雄サラディンの末裔であると宣言し、サラディンの如くエルサレムを奪回すると宣言する。

動画の終わりに、捕虜のクルド人兵士を銃殺する。当該兵士は拘束されて3か月になるが、解放の働きかけは一切なかったと述べる。また、20日前にマスウード・バルザーニ指導者に解放を懇願する書簡を送ったものの、何の返事も得られなかったが、自分がクルド人実力者の親族だったら、すぐに行動しただろうにと嘆いている。

なお、動画ではクルド語による挿入歌が流される。

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【イスラム国】日本政府、後藤健二・湯川遥菜氏の遺骸の返還を交渉か


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ロンドン発行のアラビア語紙 「ラーイ・アルヤウム」電子版2015年3月22日アンマン発配信記事によると、日本の関係当局が、トルコ及びヨルダンの仲介者を通じて、イスラム国によって殺害された日本人人質の遺骸又は遺灰の返還交渉を行おうとしていると報じられている。

日本、2人の人質の遺骸または遺灰の返還と見返りに、イスラム国に金銭の支払いの用意』と題する記事によれば、既にトルコの仲介者を通じて、イスラム国のヨルダン人関係者との連絡が行われているという。また、遺骸の返還と日本式の埋葬の見返りに、日本側は金銭の支払いの用意があるとしている。

更に、ヨルダンでイスラム系団体の弁護士を務めるムーサ・アブドルラート氏が、日本側からの委託を受けて、この件についてトルコを介して調整を行う予定であるが、詳細は不明であるとしている。
 

アラビア半島のアルカイダ イエメンでのフーシ派を標的とした「殉教攻撃」への関与を否定する声明

アルカイダ系ジハード主義組織が、「殉教攻撃」への関与を否定する声明は極めて珍しい。モスクや市場などで「殉教攻撃」を行い、罪のない一般のイスラム教徒を巻き添えにするべきではないとのザワヒリ・アルカイダ指導者の指示を順守していると強調している。

↓画像をクリックしてアラビア半島のアルカイダの声明文拡大↓
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【イスラム国】 イエメンでホウシー派を標的とした礼拝堂での「殉教攻撃」 公式ネットラジオ「アルバヤン」で声明

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各地に独自の地方単位「ウィラーヤ(県)」を設定しているイスラム国であるが、イエメンの首都サヌアとサイダで発生した、シーア派のホウシー派(※フーシ派との表記もあり)に対する「殉教攻撃」事件についても、イスラム国によるものとの声明が発せられた。イエメンでのイスラム国による活動事例は初めてと見られる。その被害は、イエメンのジハード主義組織である「アラビア半島のアルカイダ」や「アンサール・シャリーア」のお株を奪うほどの規模である。

声明の発出元は、イスラム国の公式ネットラジオ「アルバヤン」。アルバヤンは、毎日1回、イスラム国支配地域での戦況や、ローカルな事件・出来事を音声のみで報じている。「フルカーン・メディア」や、「ハヤート・メディア」のように、念入りに作りこんだ動画を頻繁に出す報道部門ではなく、小さくローカルな出来事を音声のみで伝える小規模で地味なメディアである。

ところが、先般のチュニジア博物館襲撃事件において、初めて事件への関与を認める「声明」を出すことになった。これは、当該事件が、イスラム国中枢の指令ではなく、遠隔地の現地のレベルで作戦が立案・実行されたため、その広報には「ローカルニュース部門」のアルバヤンに白羽の矢を立てたと推測される。

声明によると、攻撃を行ったのは5人で、内4人がサヌアで自爆ベルトを爆発させ、残りの一人がサイダで爆発させたとしており、ホウシ派の幹部を含む約80人を殺害したと主張している。なお、イスラム国の公式報道部門「アウマーク通信社」が、声明の発出を確認する記事を配信している。

↓画像をクリックして「アルバヤン」の声明アラビア語テキストを拡大↓
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↓また、「サヌア県広報部」という新たなメディア拠点とロゴが発表された。↓

المكتب الإعلامي لولاية صنعاء



チュニジア内務省次官『博物館襲撃はイスラム国による犯行』と断定




チュニジアのテレビ局「エルヒワル・エルトゥニシ」の討論番組「7/24」の3月19日放送分で、チュニジア内務省のラフィーク・エルシッリ次官が出演し、日本人3人を含む20人が死亡したボルドー博物館襲撃事件の捜査状況について語っている。

エルシッリ次官は番組で、「博物館襲撃はイスラム国による犯行」と断定している。作戦に関わった者は全員イスラム国のメンバーであると言い切った。

実行者は昨年の12月に密かに隣国リビアへ出国し、リビアのアンサール・シャリーアが管理する訓練キャンプで武器の使用法について訓練を受けていた。訓練にはリビアのイスラム国メンバーが協力していた可能性があるという。

また、襲撃作戦を支援した4人の容疑者をすでに逮捕しているとエルシッリ次官は明言した。その内の一人は、ジハード主義思想に深く傾倒しており、今回の作戦を支援するために居住先のベルギーから帰国していた。この4人が事件現場に運び込んだ武器の中には、自爆ベルトも含まれていた。次官は押収した自爆ベルトの写真を番組で公開する。

番組では、独自に入手した事件当時に現場で撮影された銃撃戦の模様の動画も公開しているほか、突如謎の犯行声明を発したSNSアカウント運営者「イフリキヤ・イアラーム」についても特集している。ロイター通信をはじめ、中東・北アフリカ地域に知見のあるメディアがこの番組のインタビュー内容を「内務省発表」として次々と引用しており、今回の事件を考察する上で必見の番組である。

今回の日本人殺害事件がイスラム国によるものであれば、フリージャーナリストの後藤健二氏を殺害する動画での「これから日本人の悪夢が始まる」との宣言が、まさに実行された形となる。

「チュニジアのアンサール・シャリーア」の声明ではない?

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チュニジアでの博物館襲撃事件に関し、上記の画像とともに、「チュニジアのアンサール・シャリーアによる犯行声明」と一部で報じられているテキストが、インターネット上で流布している
ただし、この声明の終わりに次のような記述があることに注目すべきである。

أمّا عمّن يتبنّى العمليّة ولمن ينتسب الشّهيدان؟ فلن نجيب عن هذا الآن لنستمتع أكثر بتحاليلكم المضحكة وعويلكم وبكائكم في تلفزيوناتكم وراديوهاتكم، ولنضحك أكثر على عدم كفائة المرتدّين أسيادكم:
 
『それでは、今回の作戦を実行したのは何者なのか? 2人の殉教者は誰の配下なのか?
今はこの問いに敢えて答えない。お前たちの笑止千万な分析を聞き、お前たちがテレビやラジオで嘆くのをもっと見て、お前たち背教者の無能ぶりを笑うとしよう。』

すなわち、この声明の発信元となった、SNSアカウント運営者「イフリキヤ・イアラム」は、実行犯2人の背景について更なる情報を有しているが、敢えて言わない態度を取っているのである。したがって、現段階でこの声明を「チュニジアのアンサール・シャリーア」と断定することは、時期尚早であろう。さらなる声明の発出が待たれる。
 

【イスラム国】チュニジアの博物館襲撃事件 「カリフ国」の名で声明

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チュニジアのバルドー博物館襲撃事件について、「カリフ国」の騎士「アブザカリヤ・トゥーニシ」、「アブアナシ・トゥーニシ」の2人によるものだとし、カラシニコフ銃と手りゅう弾で武装した両者の弾薬が尽きるまで、治安部隊は近づくことさえできなかったとしている。また、今回の攻撃は始まりに過ぎないと警告している。

また、イスラム国の公式報道部門の一つ、「アウマーク通信社」も、公式ネットラジオ「アルバヤン」から、イスラム国が行ったとする声明が発出されたと報じている

الدولة الإسلامية تتبنى رسمياً عملية متحف باردو في تونس

 

 

تونس - وكالة أعماق: تبنت الدولة الإسلامية في بيان لها بث عبر إذاعة البيان الرسمية عملية متحف باردو في تونس العاصمة والتي نتج عنها مقتل 32 شخصاً بينهم 22 من السياح، حسب التصريحات الرسمية في تونس.

وذكر البيان أن مقاتلان يتبعان للدولة الإسلامية وهما "أبو زكريا التونسي" و "أبو أنس التونسي" انغمسا في المتحف الذي يقع في المربع الأمني للبرلمان التونسي وهما يحملان أسلحة رشاشة وقنابل يدوية وتمكنا من قتل وجرح العشرات من "رعايا الدول الصليبية"، حسب تعبير البيان.

ونقلت وسائل إعلام أن القتلى الأجانب يحملون الجنسيات الفرنسية والإيطالية والإسبانية واليابانية والبولندية، فيما اختتم البيان بتهديد صريح للحكومة التونسية باستهدافها مجدداً وبأن عملية باردو ليست إلا "أول الغيث".

 

 

وكالة أعماق الإخبارية

a3maqnews.tumblr.com





【イスラム国】公式ネットラジオ「アルバヤーン」がチュニジアのバルドー博物館襲撃事件について言及

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イスラム国の公式ネットラジオニュース局「アルバヤーン」が、3月19日付放送分にて、チュニジアのバルドー博物館襲撃事件について、「ジハード戦士2人がバルドー博物館で十字軍たちを攻撃し、およそ20人を抹殺した。(中略)2人の同志たちの昇天を祈る」と、肯定的に報じている。


 

【イスラム国】ホラサン県知事ハーフィズ・サイード・カーン師が故アブドルラウフ・ハーディム副知事に追悼メッセージ

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動画ナンバー:159
題名:رحل الشيخ خادم، والثأر قادم
和訳:ハーディム師逝く、そして復讐は来る
公開日:2015年3月17日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:ホラサン県広報部(イスラム国傘下)

【動画の内容】
元タリバンの指揮官で、イスラム国のホラサン県(アフガニスタン一部)の知事ハーフィズ・サイード・カーンから、故アブドルラウフ・ハーディム副知事への追悼メッセージ。ハーディム師は2015年1月にイスラム国からホラサン県設立に伴って副知事に任命された後、まもなく米軍の無人機による空爆で殺害された。



 

【イスラム国】ロシア製対戦車ミサイル「コンクルス」を発射 クルド人部隊の軍用車両を破壊

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動画ナンバー:158
題名:استهداف همر لمرتدي البككة بصاروخ كونكورس 
和訳:背教者PKKの軍用車ハマーをコンクルスミサイルの標的に。
公開日:2015年3月17日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:バラカ県広報部(イスラム国傘下)

【動画の内容】
クルド労働党(PKK)の部隊の軍用車両「ハマー」に対して、イスラム国の戦闘員がロシア製対戦車ミサイル「コンクルス」 を発射して破壊する。

【イスラム国】 聴覚障害者のジハード戦士が手話メッセージ

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動画ナンバー:157
題名:رسالة ممن عذر إلى من لم يعذر
和訳:許されし者から許されざる者へのメッセージ
公開日:2015年3月8日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:ニナワ県広報部(イスラム国傘下)
※動画はアラビア語と手話による。(手話部分にはアラビア語と英語の字幕付き)

【動画の内容】
聴覚障害者のイスラム国の戦闘員たちが、手話によってイスラム国への移住と有志国連合との戦いを呼びかける。登場する2人は、イスラム国の交通警察に所属しており、交通整理を行っている様子のほか、クルド人部隊「ペシュメルガ」の駐留地に向け、ロケット弾を発射する状況を公開している。
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【イスラム国】 ファルージャで摘発したイラク政府軍のスパイを処刑

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動画ナンバー:156
題名:وإن تعودوا نعد
和訳:もしあなたがたが(攻撃を)繰り返すなら、わたしたちも繰り返すであろう。
公開日:2015年3月14日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:ファルージャ県広報部(イスラム国傘下)
※動画の音声はアラビア語

【動画の内容】
イスラム国が摘発したイラク政府軍のスパイたちによる自供と、銃殺による処刑の動画
イスラム国による諜報活動により、まずは3人を摘発、その後の捜査により、スパイ網を形成する9人全員を拘束したとしている。

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【イスラム国】 リビア南部を拠点とする少数民族トゥブ人の戦闘員が登場

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動画ナンバー:155
題名:(( رسالة إلى أخوة التوحيد 2 ))
和訳:一神教信仰の同胞たちにメッセージ2
公開日:2015年3月12日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:トリポリタニア広報部(リビアのイスラム国傘下)
※動画の音声はトゥブ語、アラビア語字幕

【動画の内容】
イスラム国のトゥブ人戦闘員が、トゥブ人の同胞にイスラム国への移民とジハードへの参加を促す。トゥブ語のインタビューは非常に珍しい。なお、イスラム国は今年の1月には、リビアのベルベル(アマジグ)系遊牧民族であるトゥアレグ人の戦闘員による動画を公開している。


<参考:トゥブ人について>

 トゥブ人は、サハラ砂漠のティベスティ山地一帯(リビア南部及びチャド北部)とその近隣(ニジェール北部及びスーダン西部)を根拠地としている。リビアにおけるトゥブ人の主な根拠地は、南東部のオアシス都市であるクフラとその周辺都市や、南西部のフェザーン地方の都市であるセブハ、ムルズク、カトルンなどである。リビアにおけるトゥブ人の人口は 1 万 2 千人から 1 万 5 千人程度との推計があり、これは全人口(約 600 万人強)の0.2%程度に相当する。また、チャド、ニジェール及びスーダンには、合わせて約 38 万人のトゥブ人がいるとの推計もある。
 
言語や文化面ではサブ・サハラ地域の諸民族との間で共通点が見られ、他のリビアのアラブ系住民とは異なる固有の民族的特質を有している。またトゥブ人もトゥアレグ人と同様に、超領域的な活動を通じて隣国の同胞との部族的紐帯を維持しており、周辺国との商取引(特にリビア政府の補助金で安価に入手できる生活必需品や燃料を、管理の不十分な国境を違法に超えて無関税で密輸すること)に従事してきた。
 
旧カダフィ政権はリビア国家のアラブ性を強調する一方で、自国の領土拡大の野心からかつてトゥブ人を利用していた。カダフィ政権は 1970 年代より、天然資源が埋蔵されているチャド北部のアオゾウ地区(Aouzou Strip)の領有権を主張して同地区に侵攻するとともに、アオゾウ地区の 3 万人超のトゥブ人に対しリビア市民権を付与するなど、チャド政府の領有権に対抗していた。ところが、1980 年代後半にチャドとの紛争に敗北した後、1990年代以降は一転してトゥブ人からの市民権の剥奪が進められた。

更に 2007 年には、クフラに住む多数のトゥブ人から市民権が剥奪されたため、2008 年にクフラで旧カダフィ政権側部隊とトゥブ人の間で衝突事件が発生している。また、南東部の中核都市クフラなどのオアシスを活用した農業や商取引の拠点をめぐって、トゥブ人はアラブ系有力部族のズワイヤ族と歴史的な対立関係にあった。

リビアでの2 月 17 日革命に際しては、東部キレナイカ地方を拠点とするズワイヤ族と、カダフィ政権に長年疎外されてきたトゥブ人の双方が反体制運動への支持で一致し、カダフィ政権打倒のための一時的な協力関係が実現した。リビアにおけるトゥブ人の武装集団のリーダーであるイーサ・アブドルマジード・マンスール(Issa Abdulmajid Mansour)は、NTC からリビア南東部の国境治安監視の責任者に任命された。なお、この人物はリビアにおけるトゥブ人の権利向上を目的として 2007 年に設立された「リビア救済トゥブ戦線」(TFSL:Tubu Front for the Salvation of Libya)のリーダーである。

トゥブ人の勢力は南部国境を経由するカダフィ政権の補給ルートを遮断するなど、リビアの反体制運動において重要な役割を果たした。この結果、クフラは 5 月のカダフィ政権との戦闘を最後に、南部では最も早く反体制派が制圧した都市となった。ところがカダフィ政権が崩壊して共通の目標がなくなると、トゥブ人とズワイヤ族の間で密輸関連の利権をめぐる争いが再び表面化するようになった。

2012 年 2 月にはクフラで双方間の大規模な衝突が続き、100 人以上が死亡する事件が起きた。元来からのアラブ系住民のアフリカ系人種に対する差別意識とも相まって、2008 年のクフラでの衝突事件以降、ズワイヤ族を中心とするリビアのアラブ系住民は、トゥブ人がチャドやニジェールといった外国から支援を受けてリビア国家の分断を謀っていると見なし、根強い不信感を向けている。他方、トゥブ人はリビア市民としての同等の権利を求めてきたものの、カダフィ政権の崩壊後も境遇が一向に改善しないために疎外感を強めている。こうした状況を背景に、その後も双方間の衝突が続いてきた。

【イスラム国】 公式スポークスマン アブムハンマド・アドナーニによる新たな声明 各地での撤退を認めつつ、イラン率いるシーア派支配への抵抗との構図を提示し、徹底抗戦の構え




動画ナンバー:154
題名:فيقتلون_ويقتلون
和訳:「殺す者は殺される」
公開日:2015年3月13日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:フルカーン・メディア(イスラム国傘下)
※動画の音声はアラビア語のみ

主要幹部のアドナーニの声明には英語など数か国語の翻訳テキストが同時配信されるケースが多いが、今回は用意されていない。イスラム国が各地の戦闘で劣勢を強いられている状況の中、イスラム国支配地域のみならず、世界のスンニ派教徒に対しイラン率いるシーア派への抗戦を呼びかけることが主眼のためだと見られる。

声明の要点
●宣教とジハードのスンニ派教徒集団(ナイジェリアの「ボコ・ハラム」)によるカリフ・イブラヒム(バグダディ・イスラム国指導者)への忠誠宣言を受入れ。西アフリカのイスラム教徒に対し、あらたなイスラム国の領域への移住を呼びかけ
●ユダヤ人及び十字軍(欧米諸国による有志国連合)に対し、イスラム教への改宗か、ジズヤ(人頭税)の支払いのいずれかの選択を迫る
●アメリカ国防省がアイン・イスラム(シリア北部コバニ)やズンマルを「奪回した」と見なしていることに対し、ジハード戦士たちは一撃離脱戦法の後、すでに廃墟と化した街から引き揚げたに過ぎず、有志国連合の戦力の内7割をこの地に引き付けることに成功したと主張し、有志国連合軍の(偽りの)「勝利」に祝意を送る
●ティクリートなど各地での戦闘を踏まえ、イランがシーア派によるスンニ派地域の制圧を狙っていると、スンニ派の民衆に対して警告。イランを「アメリカを凌ぐ悪魔」と呼称。ユダヤ人と十字軍は、こうしたシーア派の支配に向けて各地で協力していると主張。
●イスラム国のジハード戦士たちに対し、都市や地区を一時失うことがあっても、後々には必ず勝利すると呼びかけ、徹底抗戦を指示。

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【イスラム国】 イスラエル情報機関『モサド』のパレスチナ人スパイを拘束 少年兵によって銃殺 その他のモサドのスパイの人定事項を公開

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動画ナンバー:153
題名:فبئس ما يشترون
和訳:金で雇われた者の惨めな最期
公開日:2015年3月11日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:フルカーン・メディア(イスラム国傘下)
※動画の音声はアラビア語、一部フランス語、英語字幕付き

【動画の内容】
 エルサレム出身のパレスチナ人で、ムハンマド・イスマイルと名乗るモサドのスパイに関する動画。イスラエル情報機関から誘いを受けてスパイになったこの人物は、シリアのイスラム国へ潜入し、現地のパレスチナ人戦闘員や軍事基地に関する情報を収集するよう指令を受ける。トルコからシリアへ密入国した後、イスラム国の受け入れ先である「ゲストハウス」に滞在中、家族に連絡をとるため無断で外出したことが発覚したために疑われ、拘束されてスパイであることを自供、最後は少年兵によって銃殺される。その他のモサドのスパイとされる人物らの個人情報も暴露している。動画の最後にイスラム国の前身組織の指導者、故アブムスアブ・ザルカウィの音声で、「我らはエルサレムを見据えつつイラクで戦う。コーランの導きと剣の支え無くして、聖地の奪還はあり得ない」と主張する。

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モサドのスパイに関する人定事項に関する情報 クリックして画像を拡大
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【イスラム国】 厳格なイスラム法に基づく教育制度の導入ぶりを紹介 アサド政権下の教育を「背教的」と非難

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動画ナンバー:152
題名: التعليم في ظل الخلافة
和訳:カリフ制の下での教育
公開日:2015年3月6日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:ラッカ県広報部(イスラム国傘下)
※動画の音声はアラビア語

【動画の内容】
イスラム国における教育制度レポート。シリアのアサド政権下ではバアス党による支配正当化のための教育が行われていたと非難し、イスラム法に則った教育制度が施行されている状況をレポートする。教員への講習や授業風景のほか、教員や生徒へのインタビューなど。
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【イスラム国】 イラク政府軍が奪回目指すティクリートの戦況レポート 戦闘員たちは徹底抗戦の意思を宣言

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動画ナンバー:151
題名: [الخبر اليقين بثبات المجاهدين]
和訳:ジハード戦士たちの決意に関する確かな知らせ
公開日:2015年3月5日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:サラハディン県広報部(イスラム国傘下)
※動画の音声はアラビア語

【動画の内容】
イラク政府軍が大規模作戦による奪回を目指していると報じられているティクリートから戦況レポート。イスラム国の戦闘員たちが徹底抗戦の意思を宣言する。

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【イスラム国】 米軍が駐留する基地に程近いバグダディ地区を制圧 逃亡したイラク軍が放棄した大量の武器・装備品を戦利品として獲得

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動画ナンバー:151(
動画ナンバー142の続編)
題名: جانب من فتوحات منطقة البغدادي 2 
和訳:バグダディ地区の制圧時の状況
公開日:2015年2月28日
組織名:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
情報元:アンバール県広報部(イスラム国傘下)
※動画の音声はアラビア語

【動画の内容】
米軍兵士が駐留するアインアルアサド空軍基地に程近い、アンバール県のバグダディ地区をイスラム国が制圧したが、その際の戦闘を撮影した動画。
動画ナンバー142の続編にあたる。今回もイラク軍が逃亡する際に放棄した大量の武器や装備品を、イスラム国の戦闘員が戦利品として確保する様子が撮影されており、イラク軍への支援に是非を問わせる内容。

 
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