イスラム国の公認通信社「アウマーク通信」は2015年10月31日付配信記事において、エジプトのシャルム・エル・シェイクを離陸したロシアの旅客機がシナイ半島上空で、イスラム国の戦闘員たちによって撃墜されたと報じている。アウマーク通信によれば、ロシアがシリアで行っている空爆作戦によって多数のイスラム教徒が死亡していることに対する報復だとしている。
また、SNSでもイスラム国による同内容の声明(イスラム国シナイ州発)が拡散している。
『ロシアの飛行機を撃墜し、十字軍のロシア人乗客220人超を抹殺』
※下記はトルコ語の声明でした。よく確認もせず、大変申し訳ありません。
他方、NHKはエジプト当局の話として、墜落の原因は技術的問題だと伝えている。
今後の事態の展開が注目される。