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題名:سبقني ولدي قصة استشهادي
和訳:息子は先立った とある殉教者のエピソード
公開:2016年2月19日
組織:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
出所:アレッポ県広報部(イスラム国傘下、旧シリア領)
音声:アラビア語
重要:★★☆☆☆
【内容及び解説】
イスラム国のジハード戦士である15歳の少年が、爆薬を満載した車両に乗って、アサド政権の部隊に対する殉教攻撃を敢行する。少年へのインタビューが、キリスト教徒との最後の決戦が行われるという伝承のあるダービクの丘で行われたほか、実家での父親へのインタビューも収録されている。息子に殉教攻撃を行うように励ましたのは、父親自身であったという。
↓動画冒頭のメッセージ
「カリフの地にて、新たな世代が来た。それは砲撃の炎と空爆の音の中を生きる者」
「それは爆弾の炎と轟音をを愛する者。栄光の意味と犠牲の尊さを知る者」
「カリフの地にて、父は息子を励ます」
「行け、わが息子よ。我に先立つのだ。」
「息子よ。我はお前を愛している。だが、アラーの教えをもっと愛している」
「行け、我が息子よ。来世で会おう、そこで真に生きよう」
「息子よ、ここで別れるが、あちらで会おう」
↓殉教攻撃志願者たちの宿舎
↓ダービクの丘でインタビュー。ここで殉教することが夢だったという
↑殉教攻撃を勧め、励ましたのは、父親だったと明かす。
↓実家で父親へのインタビュー。「殉教は天国への鍵」と話す。
↓最後の家族団らんの一時を過ごす。
↓爆薬を満載した車両の運転席にて父親との最後の別れ。
↓殉教の瞬間
↓殉教者の名簿作成の業務を担当する父親が、息子の名を登録する。
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