ジハード戦士の動画・声明の記録





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2017年01月

アルカイダから分離した「シリア征服戦線(旧ヌスラ戦線)」、他の反政府勢力と統合し「シリア解放機構」を結成(※追記あり)

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アルカイダから分離したシリア征服戦線(※旧ヌスラ戦線、ファトフ・シャーム戦線などの表記もあり)は2017年1月28日付の声明で、他の4つの反政府勢力とともにそれまでの組織を解消し、新たな組織「シリア解放機構(Hay'at Tahrir al-Sham、Organization for the Liberation of the Levant)」を結成したとの声明を発表した。
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シリア解放機構の声明によると、新たな組織の立上げの理由は、「シリアの革命に吹き荒れる陰謀と、革命を脅かす内部衝突に鑑みて一致団結を追求するため」としており、他の反政府勢力にもシリア解放機構への合流を呼びかけている。なお、今回統合されたシリア征服戦線以外の組織は、ヌールッディン・ザンキ運動、ハック部隊、アンサール・ディーン戦線、そしてスンナ軍である。
そして、新組織の指導者にはシリア征服戦線のアブムハンマド・ジュラニ氏ではなく、アブジャベル・ハーシム・シェイク氏が就任した。アブジャーベル・ハーシム・シェイク氏といえば、有力反体制組織「アハラール・シャーム運動」の元司令官だった人物である。新組織の指導者への起用は、アルカイダ色を薄めることで、広範な支持を得ようとの狙いがあるのかもしれない。

なお、アブ・ジャーベル・ハーシム・シェイク氏は公式ツイッターアカウントにおいて、シリア解放機構の設立に合わせて、アハラール・シャーム運動からの離脱を表明した。

無題

※↓2017年2月1日追記



新組織「シリア解放機構」の指導者に新たに就任したアブジャベル・シェイク氏が1年前にモスクの金曜礼拝の説教を行った際の動画。目下の国際情勢では、トランプ米大統領の動向に関心が集中しており、シリア反政府勢力の合従連衡(アハラール・シャーム運動とシリア解放機構の二大陣営への収斂)には何の関心も向けられていないが、メディア関係者向けの映像資料として、今後の利用の可能性はあるだろう。


※↓2017年2月2日に公表されたシリア解放機構の新たな旗
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【イスラム国】イスタンブールのナイトクラブでの銃乱射事件に関する「犯行声明」和訳全文

2017年1月1日未明、トルコ最大の都市イスタンブールで何者かがナイトクラブを襲撃して銃を乱射し、39人が死亡したと報じられている事件で、2日、作戦はイスラム国(IS)の戦士によるものとする公式声明が発出された(ISの公式ラジオ放送「アルバヤン」や、IS系メディアの「アマク通信」でも、声明と同じ内容が報じられた)。

↓アラビア語の「犯行声明」の画像(クリックして拡大表示)
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(和訳)
速報:イスタンブールのナイトクラブでキリスト教徒向けの邪教の祝祭に参加していた150人が死傷
  トルコ ヒジュラ暦1438年ラビウ・アヒル月3日(※西暦2016年1月2日)
 十字軍の守護者であるトルコに対してイスラム国による祝福されるべき作戦が続く中、カリフ国の英雄戦士たちの一人が、キリスト教徒どもによる邪教の祝祭が行われていた最も有名なナイトクラブの一つを襲撃した。キリスト教徒たちを手りゅう弾や機関銃で攻撃し、キリスト教徒どもの喜びを苦悩に変え、150人を死傷させた。これは至高のアラーの教えに則る復讐であり、十字軍の召使いであるトルコを標的にせよという信徒たちの長(※ISのバグダディ指導者)からの呼びかけに応えたものである。攻撃の成功について、称賛されるべきはアラーである。トルコの軍用機や大砲によってイスラム教徒の血が流されるならば、至高のアラーのご意思により、トルコ国内において炎が燃え上がるということを、背教者のトルコ政府は思い知れ。アラーはそのご命令を必ず果たされるが、大半の者はそれを知らない。称賛は世界の主であるアラーにこそある。


↓「アマーク通信」によるイスタンブール銃乱射事件に関する報道
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↓(アマク通信が配信した関連報道の和訳全文)
イスラム国の戦闘員がイスタンブールでの攻撃を実行
アマク通信のセキュリティ筋によると、一昨日の土曜夜(※原文ママ)に新年を祝う催しが開かれていたイスタンブールのナイトクラブでの攻撃は、イスラム国の戦闘員によって行われた。この筋によると、手りゅう弾や機関銃を用いてナイトクラブが襲撃された結果、(対IS)有志連合の国々の西洋人を含むおよそ150人のキリスト教徒が殺害または負傷した。けがをした者の中には、銃撃を受けてボスポラス海峡の水の中に身を投げた者もいたとしている。
なお、イスラム国はその戦闘員や支持者たちに向けて、イスラム国との戦いに参加しているトルコに対する攻撃を呼びかけていた(2017年1月2日付)


↓イスラム国が発出したトルコ語版の声明画像
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↓アマーク通信報道と声明の英語版
20170102_IS_Amaq_Turkey_Night_Club_English
20170102_IS_Turkey_Night_Club_English
 
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