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番号:199
題名:وكان حقا علينا نصر المؤمنين
和訳:敬虔な信徒たちの勝利は必然
公開:2015年5月9日
組織:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
出所:ファーティハ・メディア(ウクバ・イブン・ナーフィア旅団傘下)
音声:アラビア語

【動画の内容及び解説】
今年3月にチュニジアで発生し、日本人観光客も犠牲になったバルドー博物館襲撃事件で、一時関与が疑われ名前が浮上した組織「ウクバ・イブン・ナーフィア旅団」(※ウクバ・ビン・ナーフィウ部隊との表記もあり)からの、初の公式宣伝動画。

なお、上記動画の宣伝バナーにも記されているように、この宣伝動画の末尾でも「イスラム・マグリブ諸国のアルカイダ」(AQIM)の傘下組織であることを堂々と謳っている。したがって、イスラーム国の一部と見なすのは適切ではない。

冒頭は報道番組からの引用。政府関係者と思しき人物が登場し「テロリストは既に一掃した。この問題は解決した」などと発言している。
その後、AQIMのアブミスアブ・アブドルウドゥード指導者の画像と音声が流れ、現世に執着せず来世のため戦えと鼓舞する。そして、遂にウクバ旅団の戦闘員たちの訓練の様子が流れ、チュニジアのシアンビ山地において政府軍の基地を襲撃した際の動画が公開される。また、治安機関によってテロ関与の容疑で家族を拘束・殺害された人々の怒り・嘆きの声を伝える。
負傷し搬入される仲間を見てショック状態のチュニジア軍兵士の様子や、ウクバ部隊が獲得した戦利品の様子なども紹介される。また、これまでウクバ部隊のスポークスマン的役割を果たしてきたイスラム導師、ワナース・ファキーフ師の演説も引用されており、同師とウクバ部隊の関係の密接さを再確認できる。

動画のクオリティは非常に高く、イスラム国のものと比較しても遜色ない。今回の動画公開にあたり、新たに「ファーティハ・メディア」という広報部門を立ち上げており、宣伝態勢を強化したことが窺える。

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