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アルカイダ

【アルカイダ】アメリカ同時多発攻撃事件15周年を記念してザワヒリ指導者がメッセージ

ザワヒリ指導者の9・11事件記念声明
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題名:أباة الضيم
和訳:不正に抗う者たち
公開:2016年9月10日
組織:アルカイダ
出所:サハーブ・メディア(アルカイダ公式)
音声:アラビア語
尺長:19分48秒

【キャプション】
2001年9月11日にアメリカ本土で発生した同時多発攻撃事件15周年を記念して、アルカイダのアイマン・ザワヒリ指導者が公表した映像による声明動画。前指導者の故ウサマ・ビンラディン師の生前の映像が引用されているほか、アメリカの黒人公民権運動の活動家で「ネーション・オブ・イスラム」のスポークスマンであった「マルコム・X」ことマリク・シャバズ師の生前の映像も引用されている。

本件の報道用にザワヒリ師の発言を一部分抜粋するなら、次の箇所をお勧めしたい。少し長いので、記事や番組内容の文脈に合わせて適宜省略の上で利用いただきたい。

『我々のアメリカ国民へのメッセージは、太陽の如く明らかで、剣の如く鋭い。9・11事件とは、お前たちの我々に対する犯罪の結果である。パレスチナ、アフガニスタン、イラク、シリア、マリ、ソマリア、イエメン、イスラム・マグリブ諸国及びエジプトでのお前たちの犯罪のことだ。イスラム諸国を占領し、その富を収奪し、民衆を虐げる腐敗した人殺しの犯罪者たちをお前たちが後押ししてきたことの結果なのだ』(TC 06:08-0641)

『お前たちがこうした犯罪を続ける限り、9・11事件は何千回でも繰り返されるだろう。お前たちが攻撃を止めない限り、我らは最後の審判の日までお前たちを追跡するだろう』(TC 06:41-06:58)


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20160910_AQ_Sahab_Ubaat_Daim_911Anniversary_Zawahiri


※2016年9月10日追記
AFP通信が、ザワヒリ師の声明について報じた(Yahoo!ニュースにも転載記事あり)。当ブログ管理人が抜粋した同じ個所を紹介している。AFP通信は、ジハード主義組織の動向を比較的よくフォローしている。以下、記事の一部引用。


【9月10日 AFP】2001年9月11日の発生からまもなく15年を迎える米同時多発攻撃について、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者アイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者が米国に対し、同様の攻撃は「何千回でも」繰り返されるだろうと警告した。

 動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に8日に投稿された動画の中でザワヒリ容疑者は、米同時多発攻撃が起きたのは「われわれに対するおまえたちの罪」のせいであり、それらが続く限り、同様の攻撃は「何千回でも繰り返されるだろう」と述べた。またアラブ諸国およびイスラム教国に対する米政府の政策に言及し、米国はこれらの国々の土地を「占領」し、「罪を犯し、腐敗した」政府の数々を支援していると非難した。

【アルカイダ】オサマ・ビンラディンの息子 ハムザ・ビンラディンの声明

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題名:كلنا أسامة
和訳:我らは皆オサマ
公開:2016年7月9日
組織:アルカイダ
出所:サハーブ・メディア(アルカイダ公式)
音声:アラビア語
尺長:21分40秒

【キャプション】
9・11事件の首謀者である伝説的なジハード戦士、オサマ・ビンラディンの息子であるハムザ・ビンラディンによる音声の声明動画。、これまでに殉教した歴代のアルカイダ・メンバーの画像が背景として流されている。

9・11事件以降、アメリカ当局は、オサマ・ビンラディンをはじめとする数多のアルカイダ幹部を暗殺してきたが、ジハード戦士はむしろ増えていると主張し、今後もアルカイダとして、米国とその同盟者との戦いを続けると宣言している。

【アルカイダ】ザワヒリ師はアクンザーダ師をタリバンの新指導者と認め忠誠を誓う (※お詫び追記)


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題名:على العهد نمضي
和訳:誓約の上に我らは進む
公開:2016年6月10日
組織:ジハードのアルカイダ集団(جماعة قاعدة الجهاد)
出所:サハーブ・メディア(アルカイダ公式広報部門)
音声:アラビア語
重要:★★☆☆☆

【内容及び解説】
アルカイダ本部の指導者アイマン・ザワヒリ師による音声の声明。アフガニスタン・イスラム首長国(旧称タリバン)の新指導者であるハイバトッラ・アクンザーダ師に向けて発せられている。

ザワヒリ師はこの声明で、米軍の無人機による空爆で殉教したマンスール師に哀悼の意を表し、旧ソ連やアメリカとのジハードといった生前の功績を称えているほか、新たにアフガニスタン・イスラム首長国の指導者となったアクンザーダ師を「信徒たちの長」という称号で呼び、アフガニスタン・イスラム首長国の指導者として明確に認めるとともに、バイア(忠誠)を誓っている。

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20160610_AlQaedah_Zawahiri_'Ala_'Ahud_Namdi

※おわび追記
 当初、「ザワヒリ師はアクンザーダ師をタリバンの指導者と認めるも忠誠を誓わず」という内容の記事をアップしておりましたが、声明を改めて精査したところ、ザワヒリ師はアクンザーダ師に忠誠を誓っておりました。記事から誤った内容を削除しましたが、既にお読みいただいた方には、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

【アルカイダ】ザワヒリ指導者の声明3本同時公開 サウジへの非難や東南アジアでのジハード呼びかけ

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番号:294
題名:آل سعود قتلة المجاهدين
和訳:サウード家はジハード戦士を殺す者たち


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番号:295
題名:شمس النصر تشرق من نوسانتارا، الحلقة الثامنة من حلقات سلسلة الربيع الإسلامي
和訳:連続講座「イスラムの春」第8回「勝利の陽はヌサンタラから昇る」

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番号:296
題名:الشام أمانة في أعناقكم
和訳:シリアの責任はあなた方の首にかかっている

公開:2016年1月13日
組織:アルカイダ本部
出所:サハーブ・メディア(アルカイダ公式)
音声:アラビア語
重要:★☆☆☆☆

【内容と解説】
アルカイダの指導者であるアイマン・ザワヒリ師による音声の声明2本とテキストの声明1本。
294は、サウジアラビア当局によるイスラム導師やジハード戦士の処刑に対する非難、295はインドネシアやフィリピンなど東南アジアでのジハードの呼びかけ、296はサウジの対シリア政策に関する非難が主な内容である。
タリバンの指導者であった故オマル師の死亡を長期間にわたって知らぬままであったというザワヒリ師自身の反省からか、直近の情勢を踏まえた積極的な発言が目立っている。

アルカイダのザワヒリ指導者の声明、パレスチナ人のユダヤ人襲撃を称賛、世界のジハード戦士たちに団結呼びかけ

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番号:234
題名:لنتحد لتحرير القدس
和訳:エルサレム解放のために、共に立ち向かおう
公開:2015年11月3日
組織:アルカイダ本部
出所:サハーブ・メディア(アルカイダ公式)
音声:アラビア語
※支持者が作成したと見られるアラビア語テキスト起こしあり。

【動画の内容及び解説】
 アルカイダ本部の指導者アイマン・ザワヒリ師による、パレスチナ情勢に関する音声と静止画のみの声明。パレスチナ人による一連のユダヤ人襲撃を称賛するとともに、世界各地のジハード戦士たちに向けて、欧米やシーア派といった(スンニ派)イスラム教徒の敵と戦うために反目することなく一致団結するよう呼びかける内容。そのほか、イスラム法「シャリーア」による統治を掲げながら、妥協して世俗的な民主主義や立憲政治を受入れたムスリム同胞団への批判も含まれている。

 イスラム国に対する批判の中でも、全世界のイスラム教徒の関心事項であるパレスチナ問題において、イスラム国は十分なコミットメント(=イスラエルに対する攻撃)をしていないという批判は根強い。先のイスラム国シナイ州の声明でも、そうした批判を意識した反論があった。

 ザワヒリ師はパレスチナ問題に焦点を当てた声明を発することで、イスラム国にお株を奪われつつあるグローバル・ジハード・ネットワークの本家本元としての威光を取り戻そうとの思惑があるのかもしれない。

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【イスラム国】アルカイダのザワヒリ指導者を「老いぼれた愚か者」と罵倒

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 2015年10月13日にイスラム国の公式スポークスマンであるアブムハンマド・アドナーニ(アドナニとの表記もあり)の声明が配信され、多くの報道機関がこれを取り上げた。各社とも、アサド政権の防衛のためにシリアで軍事介入を開始したロシアへの警告と、重要幹部のアブムスリム・トルクマーニの死亡を認めた点を指摘していた。

 もう一つ、当ブログの管理人が注目した点は、アルカイダの指導者であるアイマン・ザワヒリ師について、名指しを避けながらも「愚か者」と罵倒していることである。以下、声明の該当箇所を引用し、その和訳を掲載する。

ولقد طلب منا الكثير من إخواننا الرد على السلاسل والحلقات التي ملأت الآفاق بالكذبات والفريات.
فنقول مستعينين بالله مترفقين:
وإن سفاه الشيخ لا حلم بعده * وإن الفتى بعد السفاهة يحلمُ
سكتُّ عن السفيه فظن أني * عييت عن الجوابِ وما عييتُ
أفمن يبايع ميتًا ويدعو الأمة لبيعة ميت يرد عليه
 
『・・・多くの同志たちから我ら(イスラム国)に向けて、嘘だらけの連続講座に対して反論してほしいとの要望が寄せられた。アラーのみを頼りとする我らは、憐憫の情とともに次の詩を捧げよう。』
~若気の至りには知性が続くが~ 
~老いぼれの醜態には知性は続かぬ~
~呆れて言葉もない程の愚か者には~
~黙する他に術はない~

『死人に忠誠を誓い、イスラム世界に向けて死人に忠誠を誓えという者の言葉など、反論にも値せぬ。』 


 中段の詩は、イスラム以前のジャーヒリーヤ時代の詩人であるズヘイル・ビン・アビスルマの作品からの一節である。このような名句を適切な文脈で引用するためには、アラブ古典文学に対する深い教養が必要である。

原詩の格調の高さと含蓄を損なわぬよう訳したつもりではあるが、無学で奉職さえままならずに糊口を凌いでいる当ブログ管理人の文才のなさについては、どうかお許しいただきたい。

 「嘘だらけの連続講座」とは、アルカイダの指導者であるアイマン・ザワヒリ師による「イスラムの春」と題された一連の声明を意味している。この声明の中でザワヒリ師は、イスラム国のバグダディ指導者のカリフ地位を重ねて否定していた。

 ザワヒリ師は一連の声明の中で、ジハード戦士たちが忠誠を誓うべき対象はバグダディ指導者ではなく、アフガニスタンのジハード主義組織「タリバン」の指導者であるオマル師であると主張していた。ところが、この声明が録音されたころには、既にオマル師は死亡していたことが明らかになっている。ザワヒリ師は、オマル師の死亡を知らぬまま「死人に忠誠を誓っている」状態の「愚か者」だったのだと、イスラム国のアドナーニ師は喝破しているのである。

 かつてアドナーニ師は、敬意を払いながら特別の声明を用意してアルカイダの指導者との決別を宣言していた。それが今や、名指しを避けているとはいえ、ザワヒリ師を「愚か者」呼ばわりするに至るとは、隔世の感さえ受ける。

アルカイダのザワヒリ指導者の声明『イスラムの春』 続編 第2回

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番号:210
題名:الربيع الإسلامي - الحلقة الثانية
和訳:イスラムの春 第2回
公開:2015年9月13日
組織:アルカイダ(本部)
出所:サハーブ・メディア(アルカイダの公式広報部門)
音声:アラビア語(アラビア語テキスト起こしはこちら

【動画の内容及び解説】 
2015年9月9日に公開されたアルカイダのアイマン・ザワヒリ指導者による声明の続編(第2回)
注目すべき点としては、

・前回に続き、イスラム国のバグダディ指導者のカリフ地位を否定しつつも、同じジハード主義組織として、十字軍(欧米)、世俗勢力、シーア派との戦いにおいては協力するよう、配下のジハード戦士たちに呼びかけ

・イスラム国のバグダディ指導者が、過去にザワヒリ指導者宛てに送った書簡の中で、ザワヒリ指導者に忠誠(バイア)を誓っていたと主張し、それにも拘わらず、忠誠を誓っていないと嘘をついていると非難

・イスラム教徒に改宗した人質については殺害すべきでないと主張(米国人の人質ピーター・カッシグ氏の斬首を関節的に非難)

アルカイダのザワヒリ指導者 イスラム国のバグダディ指導者のカリフ地位認めずも、共闘を否定せず


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番号:209
題名:الربيع الإسلامي - الحلقة الأولى
和訳:イスラムの春 第一回
公開:2015年9月9日
組織:アルカイダ(本部)
出所:サハーブ・メディア(アルカイダの公式広報部門)
音声:アラビア語

【動画の内容及び解説】
内容は、以下の毎日新聞の記事を参照

アルカイダ:ISと共闘模索か ネットに声明
毎日新聞 2015年09月10日 12時03分(最終更新 09月10日 17時38分)

 【カイロ秋山信一】国際テロ組織アルカイダの最高指導者ザワヒリ容疑者の声明とされる音声記録が9日、インターネット上で公開された。声明は、敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)の正統性を否定する一方で、「イスラム聖戦士は残酷な十字軍(米欧諸国)に対して団結すべきだ」と述べ、米国などに対して共闘する必要性を訴えた。

 音声は約45分間で、「イスラムの春」と題する一連の声明の第1弾として公開された。ロイター通信によると、8カ月以上前に録音されたとみられる。

 声明はISのバグダディ指導者について「カリフ(イスラム指導者の伝統的称号)だとは絶対に認められず、イスラム教徒は従う必要などない」と批判。一方で、「私がイラクやシリアにいれば、(ISと)共にキリスト教徒や世俗主義者と戦う。カリフを巡る論議よりも大きな問題だからだ」と述べた。(※以下略)

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ザワヒリ指導者の声明のアラビア語テキスト起こしはこちら

アルカイダのザワヒリ指導者 アフガニスタンの「タリバン」の新たな指導者アフタル・マンスール師に忠誠を誓う

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番号:205
題名:مسيرة الوفاء، التسجيل الصوتي لخطاب الشيخ أيمن الظواهري أمير جماعة قاعدة الجهاد لأمير المؤمنين الملا أختر محمد منصور أمير إمارة أفغانستان الإسلامية حفظهما الله
和訳:忠義の歩み-アルカイダ指導者アイマン・ザワヒリ師からアフガニスタン・イスラム首長国の指導者であり「信徒たちの長」のアフタル・ムハンマド・マンスール師への声明録音
公開:2015年8月13日
組織:アルカイダ(本体)
出所:サハーブ・メディア(アルカイダの公式広報部門)
音声:アラビア語

【動画の内容及び解説】
2015年7月末、アフガニスタンのジハード主義組織「タリバン」の指導者であったムハンマド・オマル師が既に死亡していたことが明らかになった。その後継者として、故オマル師の側近のアフタル・ムハンマド・マンスール師が就任した。

マンスール師はパキスタン当局との太いパイプを持ち、アフガニスタン政府との和平協議にも応じる姿勢で知られている。一方、オマル師の死を長らく隠して来たこともあり、タリバンの組織内では強硬派の反発が高まっているとの見方が強まっていた。

アルカイダ(本体)のザワヒリ指導者は、故ビンラディン指導者らとともに、タリバンの前指導者の故オマル師に対し忠誠を誓い、その庇護を受けている関係にあった。このため、マンスール師が後継者となったことをめぐり、ザワヒリ師の動向が注目されていた。

そうした中、2015年8月13日に、インターネット上にアルカイダのザワヒリ指導者の音声による声明が公開された。声明が録音されたのはヒジュラ(イスラム)歴1436年シャワール月16日(西暦2015年8月1日)としている。この声明の中で、ザワヒリ師は、アフガニスタンのタリバンの新指導者となったマンスール師に忠誠を誓うことで、正統な後継者として承認している。

動画では冒頭、アルカイダの故ビンラディン指導者の生前の映像が公開され、イスラム教徒として、イスラム共同体を率いる「信徒たちの長(アミール・ムウミニン)」に忠誠を誓うことの重要性を強調している。

そして、ザワヒリ指導者の画像とともに音声が流れ、画面には声明のテキスト起こしが表示される。ザワヒリ師は声明で、タリバンの指導者オマル師に対して生前の功績を称えつつ、その死に哀悼の意を表明する。そして、故人となった他の同志たちの名も挙げながら、アルカイダの指導者としてイスラム法による統治の実現を約束した上で、マンスール師への忠誠を誓っている。

また、ザワヒリ指導者は、オスマン帝国崩壊後、イスラム法の統治が行われている国は「アフガニスタン・イスラム首長国」のみだと強調しているほか、マンスール師については、聖預言者の代理人として全イスラム共同体の統治を担うとされる「カリフ」への尊称である「信徒たちの長」と呼んでおり、イスラム国のバグダディ指導者のカリフ地位を間接的に否定している。

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米軍の無人機による空爆でアメリカ人の人質が死亡 アルカイダの予告どおりの結末に

米軍の無人機による空爆で、アルカイダにより人質として拘束されていた米国人経済アドバイザーのウォーレン・ワインスタイン氏が巻き添えになり、死亡していたことが明らかになった。以下、AFP通信の報道の引用。

【4月24日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は23日、アフガニスタンとパキスタンの国境地帯で1月に行われた対テロ秘密作戦で、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の人質になっていた米国人とイタリア人計2人を誤って死亡させたと発表し、自らその悲劇の「全責任を負う」と述べた。

2013年の12月には、米政府に解放のための努力を訴えるワインスタイン氏の動画が公開されていた。以下、CNNの報道の引用。

(CNN) 国際テロ組織アルカイダは25日、パキスタンで2年以上前に拉致した米国人男性ウォーレン・ワインスタインさん(72)のビデオをインターネット上で公開した。ワインスタインさんは「見捨てられ、忘れられた心境だ」と述べ、オバマ米政権に助けを求めている。

ところで、一般にはほとんど知られていないが、実は2014年の8月、アルカイダ側は、ワインスタイン氏の家族に向けてに次のような声明を発していた。

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アルカイダはこの声明で、「お前たちの(米)政府は、拘束されている人質に死んでもらいたいと考えている。そうすれば、この問題が片付くからだ。実際にお前たちの政府は、解放のための何の努力も行っていない。我々と連絡さえ取っていない」としている。

今回の米軍による無人機での人質殺害により、米政府が「人質に死んでもらいたいと考えている」というアルカイダ側の主張を、皮肉にも裏付けする形となってしまった。
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