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動画ナンバー:069 (※017 026 040 063の続編)

英語題名:Lend Me Your Ears Episode 4 - أعيروني سمعكم Messages from the British Detainee John Cantlie 
日本語訳:『あなたの耳を貸してほしい エピソード4 イギリス人の人質ジョン・カントリーからのメッセージ』
公開日:2014年10月17日

組織名:イスラム国(IS 旧ISIS または ISIL)
情報源:フルカーン・メディア
【動画の内容】 
 
イスラム国により拘束されて、2年の間人質となっているイギリス人ジョン・カントリー(ジョン・キャントリーとも)氏の独白映像・第4話(イントロダクションも含めると実質第5弾)。失業や生活苦に喘いでいる欧米諸国の市民は、新たな戦争に全く乗り気でないが、そうした世論をイスラム国との新たな戦争「第三次湾岸戦争」に導くため、政府とメディアが如何に都合の良い理由で大衆を扇動しているかを暴いていく。

オバマ政権は、イスラム国の脅威を煽り立てる一方で、「数年に及ぶ長い戦いの内に必ず勝利できる」などと、過去の(アフガニスタン及びイラクでの)無益な戦争の時と同じレトリックを使っていると指摘。また、欧米諸国が空爆に踏み切る切っ掛けとなったイラク北部の少数派ヤジディ教徒の迫害問題については、これまでイスラム圏で少数宗派に対する迫害が起きても、全く何の措置も取ってこなかったこと、さらにアサド政権が化学兵器を使っても軍事措置に踏み切らなかったことを指摘し、その偽善ぶりをカントリー氏が厳しく非難する。

イスラム国の予想外の成長を前に、然るべき措置を取ってこなかったとの批判に晒されているオバマ大統領にとって、イスラム国との戦争は「タフな大統領」というイメージで劣勢を挽回できるチャンスであり、中間選挙を前に又とない機会だとカントリー氏は示唆する。国民を誘導するのにメディアが必要な政府と、興味を引くストーリーを作るのに政府の筋書を必要とするメディアが共謀して、国民を望まない戦争に駆り立てているとの見立てを示す。メディアにとって、イスラム国の急速な台頭やカリフ制の復興は恰好のネタだが、唯一無二のシャリーア(イスラム法)について、「暴力的なバージョンのシャリーアを施行している」などと、珍妙な主張を報じているとカントリー氏は嘲る。

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