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題名:وَيَحْيَى مَنْ حَيَّ عَن بَيِّنَةٍ
和訳:生き延びる者は明証によって生き延びさせる
公開:2016年5月21日
組織:イスラム国(IS、旧ISIS又はISIL)
出所:フルカーン・メディア(イスラム国公式)
音声:アラビア語
重要:★★★☆☆


【内容及び解説】

イスラム国の公式スポークスマン・アブムハンマド・アドナーニ師の音声による声明。アドナーニ師の声明は、2015年10月13日以来、実に7か月ぶりとなる。声明のタイトルは、『聖典クルアーン』の「戦利品章」からの引用である。

このところ劣勢が報じられているイスラム国であるが、アドナニ師は声明で、これまでのイラクでの13年に及ぶアメリカとの戦いを振り返り、アメリカは勝利していないと断じている。イスラム国が支配下にあった街をどれだけ失おうとも、何人幹部を殺害されようとも、アメリカの勝利を意味するものではなく、イスラム国が敗北するとすれば、アメリカがイスラム教徒の胸から聖典クルアーンを奪い去った時だけだと主張している。

その文脈で、「もし(オマル)シシャーニやアブバクル(バグダディ)を殺害したら、お前たちが勝利したことになるというのか」とアメリカを挑発している。この発言から、殺害されたと一部で報道された最高幹部の一人であるオマル・シシャニ師は健在であることを示唆している。

また、ラマダン月をジハードと征服の月であるとして、次のように呼びかけている。
冒頭より28分29秒辺りから 28分55秒まで
「ヨーロッパとアメリカにいるカリフの国の戦士と支持者に告ぐ。アラーのしもべたちよ、イスラム国への移住の扉を悪魔の政府に閉ざされたなら、その国内でジハードの扉を開けよ。そうして彼らに後悔させるのだ。諸君らの国々でのささやかな行為は、ここ(イスラム国)での最大の行為よりも、我々にとっては遙かに喜ばしい」



↓ラジオやメディア・キオスクでアドナーニ師の声明を聴くラッカ市民たち
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↓ジャヌーブ県では声明の視聴だけでなくテキストの配布も行われた。
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