2016年7月26日午前6時頃(日本時間)に「アマーク通信」が配信した続報。イスラム国系メディアのアマーク通信は、24日夜にバイエルン州アンスバッハのコンサート会場入り口付近で爆発物を爆発させた人物、ムハンマド・ダリル氏の写真を公開した。
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さらにアマーク通信は、事件前に撮影されたと見られるムハンマド・ダリル氏の動画も公開した。この動画でダリル氏はアラビア語で、イスラム国のバグダディ指導者に忠誠を誓っているほか、対イスラム国有志連合による犯罪行為の報復として、ドイツのアンスバッハで殉教作戦を行うと宣言している。
(※アマーク通信については、アマク通信、アーマク通信、アマック通信等の表記もあり)

【以下、これまでの情報】
 
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NHKの報道によると、ドイツ南部バイエルン州のアンスバッハで、2016年7月24日午後10時すぎ(日本時間の25日朝早く)、27歳のシリア人の男が、屋外コンサートの会場に入ろうとしたものの入場を拒否され、入り口付近で持っていた爆発物を爆発させた。男は死亡、12人がけがをし、この内3人は重傷だとしている。

この事件に関して、25日午後11時半ごろ(日本時間)、イスラム国系メディアのアマーク通信は、このドイツ南部での殉教作戦を行ったのは、イスラム国の戦士であり、イスラム国と戦う有志連合の国々を標的にせよという呼びかけに応じて行ったものとする内容の速報バナーを、次のとおりインターネットを通じて英語とアラビア語で配信した。

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最近、世界各地でイスラム国の戦士によるものとされる攻撃が相次いで発生している。アマーク通信は2016年7月26日午前2時ごろ(日本時間)、十字軍連合諸国の市民に対する主要な攻撃の死傷者数について、次のインフォグラフィックを配信した。今回のアンスバッハの事件も含まれている。

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20160725_IS_有志連合の国々の市民に対する主な攻撃の統計