2016年7月29日(日本時間)、ヌスラ戦線によるアルカイダからの分離宣言に合わせて、新たに設立された組織「ファトフ・シャーム戦線」(ファタハ・シャーム戦線との表記もあり)は、さっそく10か条からなる組織の綱領を、インターネットのテレグラム公式アカウントを通じて、下の画像の形式で公表した(クリックすると拡大表示)。
基本的に、シャリーア(イスラム法)の適用やジハードの実施といった、ヌスラ戦線時代からの方針を踏襲しているが、特に注目すべき点としては、第5条において、イスラム教徒の民衆だけでなく、「不信心者の民」が虐げられていても、その不正を除くとしており、イスラム教スンニ派以外の宗派にも一定の配慮が見られることである。
また、第9条において、不和や対立を否定し、主張を揃えて互いに連携し、ジハード戦士たちが、ひいてはウンマ(イスラム共同体)が真理のため同じ旗の下に一致団結せねばならないとするなど、シリアの他の反政府勢力との協調を重視する姿勢を打ち出している。
※2016年7月30日追記
ファトフ・シャーム戦線の設立に関する英語の声明も発せられたので、参考までに掲載(※上記10か条の綱領の英訳ではないので注意)
基本的に、シャリーア(イスラム法)の適用やジハードの実施といった、ヌスラ戦線時代からの方針を踏襲しているが、特に注目すべき点としては、第5条において、イスラム教徒の民衆だけでなく、「不信心者の民」が虐げられていても、その不正を除くとしており、イスラム教スンニ派以外の宗派にも一定の配慮が見られることである。
また、第9条において、不和や対立を否定し、主張を揃えて互いに連携し、ジハード戦士たちが、ひいてはウンマ(イスラム共同体)が真理のため同じ旗の下に一致団結せねばならないとするなど、シリアの他の反政府勢力との協調を重視する姿勢を打ち出している。
※2016年7月30日追記
ファトフ・シャーム戦線の設立に関する英語の声明も発せられたので、参考までに掲載(※上記10か条の綱領の英訳ではないので注意)


